乾燥した季節が到来し、皆さんのお部屋は十分に湿度を保てていますか? 乾燥は肌荒れや喉の痛みだけでなく、ウイルスの感染リスクを高めるとも言われています。
この記事で解決できること
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今回は、Vicks VWM845J スチーム式加湿器について詳しく見ていきましょう。
そもそも加湿器とは
加湿器は、室内の湿度を調整し、適切な湿度を保つための装置です。
乾燥した環境では、人々の健康や快適さに悪影響を及ぼすことがあります。
加湿器は空気中の水分を増加させ、快適な居住環境を提供する役割を果たします。
加湿方法 超音波式とスチーム式
超音波式加湿器は、水を超音波の振動で微細な粒子にし、それを空気中に拡散することで加湿を行います。
一方、スチーム式加湿器は、水を沸騰させてその蒸気を放出し、その蒸気によって加湿します。
vick加湿機について
外観
Vicks VWM845Jは、シンプルで洗練されたデザインを持つスチーム式加湿器です。
仕様
この加湿器は、容量3.7リットルの大型タンクを備えており、持ち運びしやすい取手付きです。
また、空焚き防止機能がついている安心設計です。
以下が使用になります。
加湿方式 | スチーム式加湿器 |
---|---|
加湿量 | 130ml/h ※弱 |
300ml/h ※強 | |
連続加湿時間 | 12時間 ※強 |
27時間 ※弱 | |
加湿タンク容量 | 3.7L |
消費電力 | 125W ※弱 |
250W ※強 | |
重量 | 1.8kg |
幅 | 275mm |
奥行き | 165mm |
高さ | 305mm |
色 | ホワイト系 |
その他 | 電気定格:100V/50・60Hz 定格消費電力:250W(強)/125W(弱) 外形寸法:幅275 × 奥行165 × 高さ305㎜ 重量:1.8㎏ 梱包寸法 / 梱包重量:305×195×325㎜ / 2.3㎏ タンク容量:3.7L 加湿量 (1時間あたり):300mL/h(強)、130mL/h(弱) 連続加湿時間:約12時間(強)、約27時間(弱) 適用床面積:5~8畳 コード長:1.86m |
利点・欠点
利点
- スチーム式であること: お部屋の温度を下げず、暖かいきれいな蒸気でお部屋に潤いを与えます。
- 容量3.7リットルであること:連続加湿時間が長く水を補充する頻度が短いです。
欠点
- 吹出口が熱い: スチーム式加湿器は、吹出口が熱くなり火傷の恐れがあるため、子どもやペットのいる家庭では設置場所に注意が必要です。
- 電気代: スチーム式加湿器は、電気代が高いです。
- 見ため: 見た目がダサいと感じる方もいるかもしれません。
筆者の使用感
加湿器は安い超音波式を利用していましたが、今シーズンからはスチーム式に切り替えました。スチーム式加湿器を利用してからわかったことは、利点にも書いてある通り、部屋の温度が下がらないことです。
スチーム式の原理は水を沸騰させて部屋の湿度を上げるため沸騰した蒸気が加湿器から出てきます。それを長時間運用すると、その熱で勝手に部屋の温度が上がります。また、加湿したため体感温度が高く感じることができ、その効果が大きいです。
一般的に加湿器と暖房を同時使用して利用することが推奨されていますが、スチーム式の場合部屋の加熱も勝手にされるため暖房は使わなくても最低限の部屋の温度は保つことができます。
まとめ
Vicks VWM845J スチーム式加湿器は、その強力な加湿能力と利便性から、乾燥した季節に最適な選択肢と言えます。
超音波式ではなくスチーム式の加湿器を買ってみてはどうでしょうか。
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